2011年3月11日の東日本大震災・福島第一原発事故から10年。政府はほとんどの地域の避難指示を解除しましたが、山間部には未だに高い放射能が残り、除染土のフレコンバッグが多数放置されたままで、多くの自治体で帰還率は1割未満にとどまっています。地震大国日本での原発再稼働については、どの世論調査でも過半数が反対しています。にもかかわらず、菅政権は「2050年までに温室効果ガス排出ゼロ」を掲げる中でも原発を「ベースロード電源」と位置づけ続け、福島原発事故による汚染水を安上がりな海洋放出で処理することを狙うなど、事業者中心の原発事業促進に固執しています。
「10年経っても決して忘れない!」―今年も「原発をなくす富山県連絡会」は、「富山県平和センター」とともに呼びかけ人方式で実行委員会をつくり、「さようなら原発富山集会」を開催します。今年は、首都圏反原発連合として2012年から毎週金曜日に首相官邸前での抗議行動を400回以上も継続しておられるミサオ・レッドウルフさんの講演会です。1都3県の緊急事態宣言が解除されないため残念ながらオンラインとなりますが、会場は十分なスペースを確保していますので、多数の参加を呼びかけましょう!
さようなら原発3・6富山集会
日時:3月6日(土)10:00~12:00
会場:ボルファートとやま 2階ホール
(富山駅北口徒歩5分)
講演:「廃炉時代到来!
原発ゼロの社会実現に向けて」
講師 ミサオ・レッドウルフさん
(首都圏反原発連合)
参加費:500円
*高教組組合員の参加費は高教組が負担します。旅費・駐車代も
後日支給します。高教組の受付を通ってください。
また、今年の国際女性デー富山県集会は、オンラインでも参加可能な形での開催です。直接会場へ参加することもできます。ぜひ、同僚と、お友だちと、ご家族と、お誘いあわせてご参加下さい! オンライン参加を希望の方は、チラシのQRコードまたはURLから必要事項を入力して申し込んで下さい。
2021年国際女性デー富山県集会
日時:3月6日(土)
13:30開場 14:00開会(~15:30)
場所:富山県民会館 611号室
記念講演:「コロナ禍であぶり出された性差別
-ジェンダー視点で社会を変えよう!-」
講師 角田 由紀子さん(弁護士)
資料代:500円 *高教組組合員は高教組で負担します。