書記長日記

裁判所へ行く

先の木曜日に、名古屋高裁金沢支部に裁判傍聴に行ってきた。富山大学の教職員組合が起こした裁判である。

2012年4月から2年間の国家公務員給与削減と時を同じくして、12年7月から14年3月にかけて、国家公務員に準じて富山大学で給与削減がおこなわれた。しかし、当時の富山大学はもはや国立大学ではなく、教職員は国家公務員ではない。それなのにである。このような無法な給与削減は他の旧国立大学でも行われた。そこで、多くの大学職組が訴えを起こしたのだが、現時点では全ての訴訟に負けている。富山大学職組も富山地裁では負けた。

その判決理由は誠に理に合わず、故意に論点をずらし、極論すれば「国の要請があったのだから従うべし」というものでしかない。全く馬鹿げている。

裁判後の報告集会で弁護士のA氏は、「年度途中での給与引き下げは、余程の理由がない限り、根拠付けが出来ない。近年、この国の裁判官はおかしい。司法を変え、政治そのものを変えるとりくみが必要だ」と訴えた。全く同感だ。このままでは、この国から「社会正義」は失われる。

今回の裁判傍聴で、「やはり、今こそ、この国の政治を変えなければならぬ」という想いが深まった。この想いを、今後の組合活動で活かしたい。

 

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