高教組は6月21日(金)、22(土)中小企業研修センターにて第140回定期大会を開催しました。大会では「日本国憲法を力にして、ひとが大切にされる社会と学校をつくろう!」「高教組に結集し、待遇改善とよりよい教育をみんなで実現しよう!」「教え子を再び戦場に送るな!」をメインスローガンとする2024年度運動方針等を確立することができました。
全39分会からの代議員と支部・専門部からのオブザーバーの参加を得て、44本の多様で活発な発言がありました。「定年延長の賃金削減はひどい!60歳超の臨任の上限を含め高齢期も公正な賃金を」「一人一台端末の更新時の費用負担はどうなる?」「部活動指導員・スポーツエキスパートの支援拡充を」など、学校現場の困難と要求が、組合への期待と、力を出し合ってとりくむ決意とともに語られました。採決した議案は、全て可決・承認されました。質問・討論では若手の代議員からの発言も出る活発な大会となりました。詳細については、富高教情報でお知らせします。
休憩時間には、全教共済ブースでお茶やお菓子を準備。女性部の物資販売も行われました。久々に会えた同僚同士で、和やかに会話する様子も見られました。また、アメリカ・レイバーノーツ大会の様子をまとめた動画や全教共済のCMをスクリーンで上映しました。
私たち富山高教組は、どの子にもゆきとどいた教育ができる学校と、一人ひとりが大切にされる日本国憲法がいきる公正な社会の実現をめざして全力を尽くします!