こんにちは、TKDです。
今日は午前中に人間ドックへ。左の視力が落ちていることが気になりました。一旦書記局に戻り、夕方には大会前に行けなかった分会へオルグに。たくさんの人が集まってくれて感動しました。でも、私の説明が長すぎたせいか、なかなか参加者からの発言が出ず。反省しています。ついつい集団的自衛権の問題から平和・民主主義の話を長くしゃべってしまいました。でも、ここで言わないと、と力んでしまったのです。分会長さんのフォローで助かりました。
書記局には戻らず本屋へ。3冊購入しました。山本おさむ『そばもん』15(ビッグコミック)、マイケル・ブース『英国一家ますます日本を食べる』(亜紀書房)、内田樹編『街場の憂国会議』、です。
山本おさむは前にも紹介しましたっけ、聾学校の野球部を描いた『遙かなる甲子園』に感動し(その時担任していたクラスの生徒に「これを読まずしておまえたちの高校生活はない」と言い切って、クラス文庫に全巻置きました)、ファンになりました。『そばもん』は若きそば打ち名人・矢代稜を主人公に、そばについてのうんちくを交えながら、人間ドラマを描いています。今も連載中ですが、15巻目は会津若松の桐屋という有名なそば屋や、山都というそばの村が描かれています(どちらもずいぶん前に訪れたことがあります)。描かれているのは3.11後の店や村、そして福島の人々、原発で働く人の姿です。原発に対する憤りと。福島の人々を応援する気持ちが溢れています。この15巻だけでも読んでください。
あとの2冊についても、どこかで紹介します。ではでは。