こんにちは、TKDです。
巷では長崎での高校生殺害事件のことが話題になっています。ショッキングな事件です。ただ、こういう事件が起きると私が気になるのは加害者の家族のことです。多くの場合、家族も被害者だと思うからです。今回は加害者がまだ10代半ばなので、親の監督責任は問われるところですが、でも私自身、自分の子どもの心の奥底までは分かりません。それでも親なら子どものした罪は背負っていこうと思うかもしれませんが、兄弟姉妹は耐えがたいと思います。親が罪を犯した場合、子どもが被害者であるように。どうか、マスコミや世間が家族をそっとしおいてほしいと願いますが、たぶんそうはいかないでしょう。常に生け贄を探しているのが、この国の社会の風潮ですから。
さて、今日は嬉しいことがありました。というより、感激です。4月28日のこのブログで、journalismという雑誌に載っていた記事を紹介しました。関西テレビの記者である真鍋俊永さんの「多様なふれあいがみんなの成長に 橋下市政の足元で見つめる教育改革」という記事です。真鍋さんがディレクターを務めた『みんなの学校』という番組について書かれたもので、大阪の大空小学校の教育実践について書かれていました。4月28日はその内容を少し紹介しました。「セイちゃん」の話、覚えておられますか? また、御覧になってください。
その時の書き込みで、『みんなの学校』をぜひ見たい、と記していたのを、なぜか真鍋さんが目にしておられて、9月28日(日)にBSプレミアムで放映されることを知らせてくださったのです。12:00~16:30、『ベストテレビ』という番組の中で、全編放映されるそうです。私はもちろん見るつもりですが、みなさんもぜひ御覧になってください。
それにしても、ネットは世界につながっているんですね。そのことを再認識させられました。全国的には場所すら知られていない(最近は北陸新幹線で知られるようになってきたのかな)富山の、教職員組合の書記長のブログを、関西テレビの記者が目にしているんですから(どんなきっかけがあったのかは分かりませんが)。おかげで見たい番組を見ることができます。いろんなことに感謝です。