書記長日記

沖縄から9人が当選

こんにちは、TKDです。

選挙から一夜が明けました。結局、自民党は議席を減らしました。もちろん、衆議院全体で5議席減らしているので、そういう意味では横ばいと言えるかもしれません。公明が増えているので結局与党が3分の2を取ってしまいましたが、それでも一定の逆バネが働いたと思われます。もっとも、首相はこれで国民から信任されたということで、さまざまな政策(そのほとんどは庶民にとっては痛みをもたらすもの)を押し進めることでしょう。

嬉しかったのは、沖縄選挙区すべてで自民党候補が敗れたこと。米軍基地の県内移設反対を公約に当選しておきながら、自民党本部の恫喝に屈して県内移設容認派に転じた4人県民は許しませんでした。ところが、その自民党候補4人がいずれも比例区で復活当選しているんですね。九州の自民党支持者の票が彼らを生き返らせてしまいました。さらに、維新の党の下地氏までが復活し、あの小さな沖縄から9人の衆議院議員が出たことになります。相対的に沖縄の存在感が増すのであればいいのですが。まずは、自民党議員たちが有権者への裏切りを反省する必要があります。

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