書記長日記

嬉しいニュースが2つ

こんにちは、TKDです。

昨日の評議員会は何とか7分遅れで開会できました。職場からの参加に感謝です。討論は1時間を確保しようとしたのですが、十分ではなかったようです。5人の発言でタイムアップでした。難しいですね。

その発言の中で、また衝撃的な事実。通信制では、就学支援金制度で4月当初に授業料を徴収しているんですね。基本的に、就学支援金制度は、申請の認否が決まってから認められなかった、もしくは申請しなかった家庭から授業料を徴収し、認められた家庭は就学支援金でチャラという構図だと認識していたので、驚きました。今日は、通信制を有する高校と県教委に電話。やはり、通信制だけは条例で受講登録時に授業料を払うように決められているそうです。県教委は7月になって「弾力的な運用」を通知したそうですが、経済的に厳しい家庭にとっては教科書代とも合わせて大変なことです。それにもまして、教科書代や授業料の支払いに苦しみながら、そして小さい兄弟の世話をしながら高校を卒業しようとしている生徒の話を多くの評議員の方に聴いてもらえたことはよかったと思います。

一方、昨日・今日と嬉しいニュースがありました。昨日は、学校パワーアップ推進会議の中でスクールソーシャルワーカーが高校にも配置されることが明らかになりました。今日は、臨任の社会保険の継続が本決まりになりました。強く要求してきたことが実現し、やった!という思いです。

昨日は、伊坂幸太郎の新作を読もうと思ったのですが、強い眠気に負けてしまいました。評議員会の準備の疲れが出たのと、終わったことで気の緩みが出たことが、眠気につながったのだと思います。さあ、年度末まで残り1ヶ月あまり。まずは明後日の県教委交渉で、要求の前進をめざします。その前に、伊坂の新作を読み切らないと。

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