ついに新年度がスタートした。今日で3日目が終わろうとしている。
4月1日の朝に、右足の親指の付け根に激痛が走る。「ココロの病か…」とも思ったが、翌日、整形外科に行ってみた。医師は「痛風だよ」と宣う。新年度早々「痛い」出足だ。
新・書記長の仕事は、実は、先月下旬あたりから始まっており、やればやるほど、その仕事の「深さ」を知る。「先代、先々代、それ以前の書記長は誠に大変だったのだ」と実感する。
さて、ここまで仕事を進める中で、ささやかな満足と大きな反省がある。特に、「会議での提案は、どのような方法が良かろうか」と悩む。自分で多少の工夫はするのだが、納得できない。「丁寧な説明VS要領の良い説明」、「専門的な説明VS基本的で分かりやすい説明」などの「VS(=対立)項」のどちらにも必要性を感じる。しかし、自分の中でうまく整理できない。今後の持続的な研究が必要だ。
基本的には、教室の授業法の研究と同じだろう。そう考えると、「現場」時代は、「授業法」をきちんと考えていなかった。これは大きな反省だ。
だが、諦めてはならぬ。これから意識的に研究を続けたい。「組合の仕事も学校現場の仕事も、共通する部分が多い」ーそう思うと、これからの書記長の仕事に、改めてやりがいを感じる。 (高木哲也)