全教の全国委員長・書記長会議に行ってきた。2日間で44名もが発言し、誠に「活発な」会議であった。
その会議で、執行部から「来年12月に組織拡大のために、青年層を中心に、1泊2日の沖縄での全教・千人集会を開きたい」との提案があった。そのために、本部から1人あたり3万円を補助するとのこと。3000万円…誠に太っ腹な提案である。参加者からは、「時期が悪い」「お金がかかる」「なぜ沖縄か」「青年の参加が見込めない」等の懸念の声があがった。
そこで私は、「賛成だ」と発言した。いま、組織拡大は急務だ。そのためには、メリハリある作戦を立てて、一定のお金も使わねばなるまい。組織拡大のためには「増やす人をふやす」必要がある。「増やす人」に成長するためには、全国的な集会での感動体験が必要だ。いま、沖縄は絶好の感動体験の場であろう。
執行部は、この千人集会の意義を「全教と各組織の10年20年後の未来を展望し、青年を含む次世代を担う組合員を中心に参加者を広げます」とうたっている。いいではないか!10年、20年先の未来を見据えることが現在の活動を決める。この大集会、モチロン、開催するための困難点は多い。しかし、それで怯んでは、未来は全く拓けない。
来年2月の大会でこの集会の可否が決まる。怯まず、臆さず、しかし慎重に考えて行きたい。