書記長日記

今宵はクリスマス・イヴ

早いもので、本日は、多くの学校で2学期の終業式だ。また、今宵はクリスマス・イヴ。真宗門徒の私にはクリスマスなど何ら関係がないのではあるが、世の習いに従って楽しんできた。

子どもが幼かった頃は、クリスマスプレゼントを買い与えるのが楽しみだった。これは、普段は何もしてやらなかった事の「罪滅ぼし」でもあったか。子どもの誕生日が12月30日とクリスマス付近であったため、誕生日プレゼントも兼ねて祖父・祖母からもプレゼントが贈られた。その中でも、「ミュー」という名前の猫のおもちゃが懐かしい。名前を呼ぶと「ニャー」と反応する猫で、幼かった子どもが「ミュー、ミュー」と呼んでいた光景を昨日のように思い出す。

その子どもも、東京で勤務し、東京で結婚して久しい。今となれば、妻と二人だけのクリスマス・イヴである。今宵は、幼かった子どもの事などを語り合いながら、二人でワインでも飲もうか。それもまた、しみじみと味のある宵ではある。

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