習い事の世界では、正月に「新年発表会」(あるいは「新春発表会」)を開催するところが多い。私が習っている詩吟教室でも、昨日・日曜日に上市町で発表会が行われた。
今回で参加は4度目。毎年、唸る吟が難しくなっていく。今年は廬綸(ろりん)という8世紀中唐の詩人の『長安春望』という七言律詩を吟じた。ちなみに、漢字七文字で八パーツ(四連)あるのが七言律詩である。長い!
発表会の前の4日間は、正に「受験勉強」の如く、暗記に励んだ。しかし、案の定、本番では緊張して2、3箇所忘れそうになり「カンペ(=カンニング・ペーパー)」を見てしまった。イカン事である。
近年、ドンドン我が記憶力が低下していく感じであり、恐ろしい。しかし、これもまた老齢化の宿命であろう。となれば、それを甘受して、自ら工夫を重ねるしかない。
ともあれ、詩吟の稽古で毎週大声を出すことは、少なくとも健康面には良いだろうと「観念」して、この習い事をもう暫く続けたいと思っている。