本日は高教組の大きな会議を開催する日だ。ここ暫くは、その準備に忙殺された日々を過ごした。いよいよである。
朝の雪は、書記局周辺では既に止み、日が照ってきた。冬の太陽は私たち北国に棲む人間にとって本当に有り難い。この陽のような明るさと勢いで会議に臨みたいものである。
学校には多くの課題が山積している。その最たるモノが多忙化問題だろう。永遠の課題ではあるが、本気で何とかせねば、教員の身が持たない。私は、「自分の時間」を不条理に他者に制約され奪われるのが大嫌いだ。エンデの云う「時間泥棒」を憎む。だからこそ、自らその対策を考え、他の人々の意見を聴き、多くの人々と議論して行きたいと願っている。今春闘では、多忙化問題に加え、賃金問題、教育制度問題、教育内容問題、政治問題など様々な課題がある。一気解決は難しくとも、「着実な一歩」を歩み続けなくてはならぬ。そのためとなるような会議としたい。
いよいよ会議が近づく。我が胸が躍っている。