書記長日記

慣れる・・・

 高教組の専従となって3年目。最初はなかなか慣れずにいた行動に、様々な街頭宣伝や集会がありました。チラシ配布、署名のお願い、集会でのハンドマイクでのアピール…などです。

 チラシ配布は、ティッシュ付のものであれば、通り過ぎる人たちの受け取りもいいのですが、「安保法制」「共謀罪」などのチラシの受け取りは、なかなか受け取ってもらえません。できるだけ手元の方にチラシを差し出すのですが、なかなか…。それでも、受け取ってもらえると、「ありがとうございます」と自然に口から言葉が出ます。

 署名のお願いも最初は抵抗がありましたが、そのうち慣れていきます。慣れたからといっても、署名してくれる人が多くなるわけではありませんが…。それでもマリエ前で行動していると、たまに「先生、こんなところで何やっとんが」「私のこと、覚えとる?」「○○、先生に会いたがっとったよ」と卒業生から声をかけられることがあります。「今、何しとるん?」「大人っぽくなったね」と話しながら、そっと署名を差し出します。「『戦争は絶対しないで』『平和な国がいいよね』という署名だよ」(意訳した言い方ですが…)というと、ほぼ書いてくれます。一人だけ、書いてくれない卒業生もいましたが…。卒業生にも声をかけられることもあるので、署名行動も楽しく感じるようになりました。先日は、小学校5年生の男の子、高校生にも署名に協力してもらえました。

 明日は、9.19集会&デモがあります。その前に、執行委員で「教育全国署名」の署名宣伝行動を行います。さて、何筆集約できるでしょうか?

▲ このページの先頭にもどる

© 2014 - 2024 富山県高等学校教職員組合