書記長日記

折り合い

今週も何かとバタバタした1週間でした。18日(火)は、執行委員会+わくわく講座、19日(水)は県議会請願のための会派回り、20日(木)は来局者対応+再任用者のつどい、21日(金)は県教委窓口。これらの間をぬって4役会を毎日。

今週は、父親が突然腰の手術をすることになり、19日は半日の休みをいただきました。予定では、15:00~の手術でしたが、15:40~となり、さらに「1時間ちょいで終わる」と聞いていましたが、結局18:40に病室に戻ってきました。その間、母親と一緒に病室で待機していましたが、不安の気持ちを隠すように、お互い結構話をしました。「こんなにじっくりと母親と話したことあったっけ?」と感じるほど、他愛のない話をしていました。病室から見える景色のこと、病院の雰囲気のこと、親戚のこと、嫁さんの出産日が近いこと…などなど。それはそれで、結構有意義で、気分転換になりました。お陰様で、手術は無事成功し、近いうちに父親は退院できるようです。ただ、ベッドに横たわる父親の姿を見て、「年取ったなぁ」と思ったわけです。ちょっと寂しかったです。まぁ、自分も年を取ったわけなので、お互い様なのですが…。これから産まれてくる赤ん坊は、自分が60歳の時にまだ13歳。65歳の時で18歳。父親は60歳で定年を迎えて以降も、再雇用を含め76歳まで働いています。さすがに、今回のことで働くのは引退するようですが、頭が下がります。自分は父親の年齢まで働けるのかと、自問してみましたが、すぐ「とてもじゃないけど無理」と自答しました。9月上旬に受けた健康診断結果が返却されてきて、多くの項目で「問題あり」。中には「治療を要す」という項目もありました。体のために生活習慣の改善が必要ですが、自分の中の理性と本能の力関係は、本能が強くて困っています。なんとか折り合いをつけたいところですが、これが難しい…。

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