3月7日に、国民春闘共闘委員会・全労連・東京春闘共闘・公務労組連絡会ほかが主催の中央行動に、書記1名ととともに参加してきました。「歩くのが好き」という書記の言葉に、東京駅~内閣人事局まで歩くことにしました。何とか開始時刻に間に合いましたが、当日は雨模様。傘を差しながらの行動はなかなか大変でした。その後、人事院前行動に備えて、目の前の日比谷公園へ。「煙草吸える場所があの辺にあったはず…」と思いながら、公園内を歩きましたが、灰皿がすべて撤去されていました。喫煙者にとっては、本当に厳しく、辛いご時世です。人事院前行動後は、銀座パレード。1600名がパレードに参加したようです。その後、衆議院第2議員会館の会議室で、全教・教組共闘・子ども全国センター・民主教育研究所が主催の「教職員の長時間過密労働の解消をめざす院内集会」へ参加。80名が集いました。その中で印象的だった話が、過労死家族の会の方と全大教書記長のお話でした。過労死家族の会の方が「教師自身がワークルールを知らない」との指摘にドキッとさせられました。富山でも多忙解消、超過勤務縮減を進めていますが、なかなか効果は出ていません。教師自身が自らの働き方を考えるきっかけづくりのために、「この方を富山に迎えて講演会を行ってみたい」と思いました。全大教の方は「独立行政法人化以降、附属小中高では36協定を結んでいる」「残業代が支給される学校も出てきている」「請求しにくい雰囲気はある」等の話は新鮮でした。集会終了後、議員会館から東京駅まで歩き、夕ご飯のために、東京駅地下道を歩き回り…、とにかく1日歩きっぱなしの行動になりました(半分以上は自らの意思でそうしたのですが)。帰りの新幹線は、車両故障のため、長野駅で70分間足止めをくらい、富山駅についたのが、夜の11時近く。自宅に戻ったのは11時30分近くになりました。なかなか経験できないことが経験できた日となりました。ちなみに、翌日書記局の懇親会がありました。終バスに乗ろうとバス停に行ったら、7分遅れで乗ることができず、結局自宅までの約6kmを歩いて帰りました。2日間、結構歩きました…という話です。
雨模様の中、