書記長日記

卒業式…

3月1日。富山県内の県立学校は卒業式でした。今日(2日)の地元新聞を見ると、卒業式の様子が報道されていました。書記局に来てからは、3月1日が特別な日ではなく、普通の日になっています。それはそれで、寂しい気がします。担任として卒業生を送り出すとき、何回か涙を流したことがあります。うれし涙ではなく、悔し涙というか、申し訳ない涙ですが…。「自分は生徒にちゃんと向き合ってきただろうか」「もっとできたのではないか」「申し訳ない…」という思いからの涙。だから、うれし涙というのがよく分かりません。生徒の成長を喜ぶうれし涙は、生徒としっかり向き合ってきたからの涙ではないかと思っています。そういう意味では、まだまだです。

今日は快晴です。今日は、3月19日の県教委交渉のメモを作成しに書記局で仕事です。午後からは、五十嵐仁さんの講演会もあります。子どもが生まれてから、自分の仕事のスタイルも変わってきています。夜型から朝型になっています。朝は苦手だったのに…。昨夜は「子どものために、食生活の改善と運動」を嫁さんから提案されました。「子どものために」という言葉…、教員としても、親としても弱い言葉だと思う今日この頃です。

 

 

 

▲ このページの先頭にもどる

© 2014 - 2024 富山県高等学校教職員組合