高教組は6月26日(土)、いこいの村磯波風にて第137回定期大会を開催しました。コロナウィルス感染防止対策として、昨年度に引き続き例年の2日間を1日に短縮、参加代議員数も絞っての開催となりました。オブザーバーや執行部も含め97名が参加し、のべ26名から「定年延長もあり安心して働き続けられる高齢期雇用制度を」「地域手当の全県一律支給を」「教員志願者増となり手確保のためにも賃金処遇改善を」「超勤解消の具体策と教職員増を」「多様性を認め合い、民主主義を体験できる学校づくりを」「一人一台端末配備に関して専門人材配置等教員の負担軽減や十分な数のタブレット配備を」「学校でのコロナクラスター発生時のPCR検査は専門家がやるべき」「教育予算増で学習権保障と学校で必要なものが買えるように」「『情報』免許所持者の採用を」「要求前進のため仲間を増やそう」等、さまざまな観点からの発言がありました。採決した議案は、全て可決・承認されました。今回の大会は、多忙な中ですが一日通し参加者が増え、執行部の提起を受け止め、絶え間なく発言が続く活発な大会となりました。
今後、大会で出た意見・要望を生かし、確立した運動方針に基づき要求を前進させていきます!