書記長日記

エネルギーを残しましょう

こんにちは、TKDです。

今週は3日連続で職場オルグに訪れています。月曜日は富山市内でしたが、火・水と高岡に。終わったあと、また書記局に戻る気にはなれず帰宅しました。本当に仕事が終わらないときは戻るのですが、大会の議案書もかなり仕上がっており(出来はともかく)、まあいいかなというところです。

夕方の6時半に帰宅すると、ずいぶんのんびりできます。さいわい食事の用意は妻の担当なので、楽をさせてもらっています。夕食も家族一緒に食べれます。太ってしまうのが問題ですが(帰宅が遅いときは丸亀製麺で済ませているので)。

さて、今日訪れた職場では、多忙の話が出ました。多忙感が増している、疲労がとれない、帰宅すると何もする気が起きない…。この職場に限った話ではないと思います。夜遅くまで教職員が残っている学校のことも紹介しながら、仕事を減らしていかなくてはいけないと言いましたが、それが簡単でないことも分かっています。書記局でも、副委員長時代にいくつか仕事を減らしました(富高教情報の発行を月3回から2回にしたのは大きい)が、全体の仕事量は減っていません。特に委員長の負担が大きいです(県労連の議長も兼ねているので)。隗より始めよ、の言葉どおり、書記局からまともな勤務にしなければいけないのですが。

職場オルグの報告を聞くと、校長のトップダウンで新たな方針を押しつけてきたり、仕事を増やしたりすることも目につきます。それに抵抗するエネルギーが職場から奪われていることも感じます。抵抗するにはエネルギーも時間も必要ですが、それが残っていないんですね。そういった職場をどう支えることができるか、考えていかなくては。

今日は「花咲舞が黙ってない」(日テレ)の最終回でした。あいかわらず、威勢よく上司に向かって啖呵を切っていました。安直な脚本ですが、水戸黄門を見る感覚(=勧善懲悪を楽しむ)で見ています。池井戸潤原作のドラマはどれも善悪がハッキリしていて、頭を使わずに見るのにはちょうどいいです。現実は、そんなに単純じゃないから難しい。ただ、子どもたちの実態からみんなで考えること、それが肝だと思っています。考えるためにも、エネルギーを残しましょう。

といいながら、明日は夕方から会議が3連発です。でも、最後の会議は青年部の役員会だから元気をわけてもらうつもりです。ただ、彼らも疲れてるんだよなあ。

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