こんにちは、TKDです。
今日は午前中に、金沢で開催されている労働安全中央学校に出席し(昨日から開かれていたのですが、私用のため今日のみの参加となりました)、そのまま県内に戻り9条平和小杉の会が開いた小森陽一講演会に参加しました。
労働安全中央学校では、職場の安全衛生委員会をもっと活用するとりくみを強めなければと、改めて感じました。多忙な職場の中で、学期に1回すらなかなか開かれていない実態がありますし、ひらかれても本当に重要なことが話し合われていない場合があります。だからといって職場を責めるつもりは全くありません。なぜなら、書記局でも衛生委員会を1回も開いていないからです。何よりも書記の皆さんの多忙さを見ると、時間を取ろうと言い出しにくいのです。では、書記局に衛生員会を開く必要はないのか? そんなはずはありません。言ったとおり、多忙です。少しでも働きやすい職場をつくるために話し合う場は必要です。明日、さっそく日程を入れる提案をしたいと思います。じゃないと、分会に安全衛生委員会を開いてほしいと要請できませんよね。
小森陽一講演では、偶然にもこの3月に私の在籍校を卒業し、県内の私立大に通っている学生に出会いました。9条平和小杉の会の代表がその大学の非常勤講師をしていて、講演会を紹介されたそうです。他にも若い人たちの姿が目につきます。ともすると、平和や民主主義をテーマにした集会では私よりも年長の人ばかりが目につき、先細りが予想されるものです。若い人たちが多いと嬉しくなります。こういう年齢構成の集会がもっと県内のあちこちで開かれるといいな、と思います。力強い講演に励まされ、思わず小森さんの本を購入しましたが、実は先週から読書がほとんど進んでいないのです。暑さで体が疲れているのか、すぐに眠たくなってしまいます。小森さんの本もいつ読めるのやら。
さて、今日の北日本新聞を読むと、自民党富山県連の大会がでかでかと報道されています。そして、その下には党の青年局が行った子ども作文コンクールの記事も。最優秀賞を受賞したのは、うちの次男が通っている小学校の5年生。昨年度実施されたそうだから、4年生の時に実施したことになりますが、優秀賞2人うちの1人も同じ小学校の現5年生。これが授業中に書かせられたり、課題として出されたのなら問題です。いや、課題ではなくて紹介するだけでも問題です。党が学校以外の場所で公募し、本人なり家族なりが見て応募したのなら構いませんが、受賞者3人のうち2人が同じ小学校の同学年制というのが解せません。最優秀賞の内容は杉原千畝のことにも触れたレベルの高いもののようですが、そういう問題ではないですよね。