こんにちは、TKDです。
昨日も書き込んだとおり、憲法九条はノーベル平和賞を逃しました。で、受賞したのはマララさんと昨日は書いたのですが、もう1人、インドで児童労働の根絶のために活動しているサティヤルティ氏も受賞しました。すでに、7万8500人以上の子どもを奴隷的労働から解放しているとのこと。すばらしい活動です。受賞は本当に嬉しいです。
九条は、今回有力候補に挙がったことで世界に注目され、来年受賞の可能性がさらに高まる、という報道もあります。立派なのは、「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会の人たちの結果が分かった後の発言です。メンバー13人は相模原市内の会見会場で中継を見守り、マララさんの受賞が決まると、笑顔で拍手を送ったそうです(朝日新聞より)。また、このとりくみを始めた神奈川県の主婦・鷹巣直美さんは、マララさんについて「女子教育を訴えただけで銃撃され、本当に怖い思いをしたと思う。それでも訴え続けていることに尊敬と敬意と心からの応援を送りたい」(北陸中日新聞より)と話しています。また、鷹巣さんはネット上で中傷され、怖くなったことも明らかにしたそうです(朝日、北陸中日両紙より)。そして、一時はやめようと思った経験から、「マララさんに比べると小心者で臆病者」と話したそうですが(北陸中日新聞)、憲法を守る活動をすることで危険を感じさせられるこの国の状況がおかしいだけです。さあ、来年の受賞に向けてまた活動していきましょう。