こんにちは、TKDです。
今日の夜は、消費税10%に反対する集会が行われました。台風が通り過ぎた後で良かったのですが、寒かったですね。職場から参加してくださった方々、ありがとうございました。民主・社民・共産の3会派から県議が出席しました。画期的です。いずれの挨拶も個性が出たいいものでした。
今、パ・リーグのCSの1stステージが終了しました。日本ハムがオリックスに勝ちました。残念です。30年来の日ハムファンですが(珍しいでしょ)、この試合はオリックスを応援していました。1位のソフトバンクと2位のオリックスのゲーム差はゼロ。オリックスは僅差で優勝を逃しました。オリックスと3位の日ハムの差は6.5ゲーム。つまり、今シーズンのパ・リーグは2強4弱だったのです。だから、日本シリーズ進出を賭ける試合はソフトバンクとオリックスで行われるべきだったのです。これで日ハムが日本シリーズに出たら、何のためのレギュラーシーズンだったのか、ということになります。CSは下位チームの選手やファンのモチベーションの維持という効果はありますが、ゲーム差をハンディとして設定するなど、レギュラーシーズンの成績がもっと反映されないと、納得のいかない結果をもたらすことになってしまいます。
さて、愛読している月刊誌「創」の11月号。特集は「朝日新聞叩きの異常」ですが、取り上げたいのは雨宮処凛の連載「ドキュメント雨宮革命」です。徴兵を忌避してフランスに逃げて難民申請して認められた韓国の青年を、雨宮さんが日本に呼んで話を聞いたというなかなか凄い話が書かれています。この青年の話から徴兵制とはどういうものか、その一端がわかります。韓国では良心的兵役拒否は認められず代替服務制度(兵役ではなく他の仕事に服務すること。ドイツなどで認められている)もないこと、徴兵に応じないと1年半刑務所に入れられること、軍隊内ではいじめ自殺が多いこと、給料は月に1万円くらい、携帯電話の所持も禁止されること、現在徴兵を忌避して刑務所にいる韓国人は約800人、1945年以来1万6000人以上が刑務所に入れられたこと。どれも驚きですが、反面そうだろうなという思いもあります。旧日本軍でも同様だったろうと思うからです。そして、自衛隊もいじめと自殺が多いことは知られているところです。軍隊の必然でしょうか。