書記長日記

怒っていい

こんにちは、TKDです。

一昨日の県教委交渉は、職場からの参加者12人もが発言する熱い交渉になりました。一つの問題でこれだけの参加者が発言する交渉は近年なかった思います。1つ1つの発言に頷かされました。県教委の側にも伝わって欲しいし、その向こうにいる知事部局の人たちにも伝わってほしいと思います。

その前日の分会代表者会議で、開会の挨拶をされた執行委員の方が、財務省が35人学級の効果がないという理由で40人学級に戻すことを文科省に要請しているという新聞記事を読んで怒りがわいてきた、と話した上で、私たちはもっと怒っていい、ということを話されました(すみません、うろおぼえです)。

自分が提起する場面でも言いましたが、こう何度も痛めつけられると、新しい不利益が起こっても、むなしさが先行して怒りを表に出すことができなくなります。でも、そうじゃない。納得いかないことには怒るべきなのです。(分代会では言いませんでしたが、沖縄の人々は、祝島の人々は、官邸前に毎週集まる人々は、皆そうしてきました。)

そして、交渉では多くの怒りの声が上がりました。高教組は健全です。そして、こういう声をあげられるのも組合があるからだと思うと、組合の存在意義を再認識させられます。これからも怒りの声をあげていきましょう。

 

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