書記長日記

やっぱり組合がないと

こんにちは、TKDです。

選挙だそうです。またも師走ですか。2年前の大勝で味を占めたのでしょうか。でも、何の大義名分もありません。朝のワイドショーでコメンテーターが「安倍の、安倍による、安倍のための選挙」と言ったそうです。言い得て妙ですね。680億円以上の選挙費用を被災地に回したら、社会保障に回したら、教育に回したら…。みんなはもっと怒っていいと思います、愚鈍でありながら小狡さだけは持ち合わせている首相に。

今週の初めには沖縄知事選で辺野古への基地移転を進める現職が大差で敗れました。翌日の朝刊は(あの富山新聞も含めて)軒並み一面トップで報じていましたが、書記局で購読している新聞のうち1紙だけがトップから3番目の小さい扱いでした。もちろんナベツネが支配する讀賣新聞です。旗幟鮮明ですね。応援している安倍政権に都合の悪いニュースは小さく扱っています。でも、もっと扱い方が小さかったのはNHKです。さすがです。これまた旗幟鮮明です。ただ、讀賣新聞は気に入らなければ買わなければいいのですが、NHKはむりやり受信料を取っていくんですよね。それなのにこんなに偏った報道していて大丈夫なのでしょうか。沖縄県民は集団で受信料の支払を留保すればいいと思います。

さて、昨日、賃金確定交渉が終わりました。妥結で幕を閉じました。遅くまで交渉に参加してくださった方、お疲れさまでした。結果には、いろいろ意見があると思いますが、力を尽くした結果であることは事実です。そして、組合があればこそ、声をあげることができ、その声をまとめることができ、押し返す力とすることができました。そのことに確信を持ちたいと思います。明後日は評議員会。もうひとふんばりです。

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