書記長日記

風邪に注意

こんにちは、TKDです。

久しぶりの書き込みになりました。前回の書き込みの月曜の晩から喉が痛かったのですが、翌火曜にはさらに痛みがひどくなり、コンビニでのど飴を買ってなめ続けたのですが、あいにく執行委員会の日で書記長が提起する議案が多く、しゃべり続け。のど飴の効果もなく、または逆効果で喉が荒れたのか、夕方には我慢できない痛みに。執行委員会終了と同時にかかりつけの耳鼻咽喉科へ走り、薬をもらいました。2日後は分会代表者会議。この時は風邪が喉から鼻にうつり、鼻水がダダ漏れ状態で、鼻をかみながらの会議となりました。というわけで、この5日間書き込みを避け早めに帰宅し早めに治すことを心がけていました。ようやく治まってきましたが、まだ鼻水と咳が続いています。前に書き込んだように、東京出張中に次男がインフルエンザを発症して、それが移ることを心配していたのですが、どうやら別の菌にやられたようですね。皆さんも、風邪やインフルエンザにご注意を。

waltz早く就寝する分、ベッドの中で読む本を仕入れて読んでいました。難しい本を読む気力はないので小説です。1月11日にフジテレビの「オリエント急行殺人事件」を見て、原作を読み返していたので、その流れでアガサ・クリスティのデビュー作にしてエルキュール・ポワロの初登場作『スタイルズ荘の怪事件』(ハヤカワ文庫)を読みました。デビュー作らしい気負いが感じられる作品ですね。そして、柳広司の出世作「ジョーカー・ゲーム」シリーズの最新作『ラスト・ワルツ』(角川書店)を読了。戦時中の陸軍内に、軍人が蔑む「地方人」(一般人)ばかりを集めて作られた諜報機関=D機関に属するスパイたちの活躍を描いたシリーズですが、今回も好調です。シリーズの基調にあるのは軍隊・軍人・戦争の愚かしさに対する手厳しい批判です。今月末には映画が公開されます。この機会に、是非ご一読を。

さて、書き込みをサボっている間に、中東では日本人2人がイスラム国の人質にされました。政府は交渉のチャンネルも持たず、手をこまぬいているようです。今日の北日本新聞は、中東問題に詳しい2人の識者の見解を載せています。板垣雄三・東大名誉教授は小泉政権から安倍政権にかけて日本の政府が中東の信頼を裏切ったことを背景として説いており、酒井啓子・千葉大教授はイスラム国は日本の姿勢は関係なく利用できるものはすべて利用すると説いています。2人の見解は相反するようですが、複雑な状況の一面を切り取っているとみた方がよさそうです。無事な帰還を望みます。

 

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