書記長日記

春闘学習交流集会が終わりました

こんにちは、TKDです。

昨日、春闘学習交流集会がありました。参加してくださった皆さん、お疲れ様でした。昨年までは「春闘討論集会」でした。この名前では、討論しなくてはいけないのか、と参加しづらくなるという声もあり、「学習交流集会」になりました。でも、参加は増えず。もっと親しみやすい名前にすればいいのか、それとも期日が悪いのか、検証が必要です。ただ、内容は参加者から好評でした。特に午前中のシンポ「これでいいのか? 教職員の働き方」。富山を除く北信越4県の高校教員をお招きし、各県の状況を交流しましたが、同じ北信越でありながらここまで違うのか、と驚いた人が多かったようです。特に、石川県の「学校訪問」の話は衝撃的でした。石川県全体の状況なのかは確認が必要ですが。そして、本質的にはどの県も共通した困難を抱えています。強まる多忙化、その主要な要因である進学指導と部活動指導、そしてその背後にあるさまざまな圧力。分散会でもいい話し合いが行われたので、職場でも広げてほしいと思います。ただ、ミニ報告「福島を訪ねて」も含め、どの企画も時間が足りませんでした。シンポもあと30分あればもっと深まったと思います。まあ、これで終わりにせずに第2段、第3段と続けていけばいいのですが。ともあれ、近県とはいえ、休みの日に遠くから来てくださったパネリストの皆さんに感謝です。

さて、実は木曜日(5日)にも書き込みをしていたのですが、翌日開いて見ると消えていました。どうやら保存せずに閉じてしまったようです。今日はそういうミスをしないようにしなければ。書いたのは、首相の「最高責任者は私ですから」という言葉のいやらしさ。いつから総理大臣は「最高権力者」になったのでしょうか。憲法では国会が「国権の最高機関」です。総理大臣は行政の責任者でしかありません。「最高責任者」の「最高」という言葉に、現首相の「驕り」と(「僕が一番えらいんだからね」といった)「幼児性」を感じます。それと、今のところ今年一番のお薦め本のことを書いたのですが、それについてはまた明日にします。では、この書き込みを公開します(^^)

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