衝撃的事実です。
あっ、こんにちは、TKDです。
春闘学習交流集会のシンポで、同じ北信越でも県によって全然違うということを書き込みました。そのなかで、富山県以外の県の高校では、文科省の事業の土曜授業は行われていないということが分かりました(石川県ははっきりわかりませんでしたが、後に高校で実施していることが判明)。今日、全教に確認したところ、文科省のHPに出ているとのこと。そして、それを見て驚きました。富山県ではあれほど問題になっている土曜授業は、全国的には(特に高校で)それほど行われていないのです。行っているのは、23都道県と1政令指定都市。高校に限れば8都道県と1政令指定都市。実施している高校数は、中高一貫校も含めて18しかありません。そのうち2校が富山県です。もともと無理のあった土曜授業を、強引に文科省が押しつけてきたと思ったら、実施していない県は実施していないのです。どこまで文科省の言いなりなんだ、富山県は!
ところで、あれっ、なぜ2校? と思われた方もいるでしょう。県内では3校が実施しているはずのなのです。ところが2校しかカウントされていません。定期考査を土曜に実施している某校は文科省の事業としてカウントされていません。これも当外交の教員にはショックですよね。苦労して実施していて、全国的には実施していないことになっているのですから。いったい、なぜカウントされていないのか、確認する必要があります。
それにしても、富山の常識は他県では非常識。あしたは、全教大会に参加するため、午後から東京に向かいます。土日の全教大会でどんな話が聞けるか楽しみです。では、行ってきます。