こんにちは、TKDです。
一昨日の書き込みで、さようなら原発3.7富山集会と「放射線を浴びたX年後」という映画の話をしましたが、しっかりKNB(北日本放送)がニュースで2つとも報道していました(ネット上で1週間分が残っていますので、あと数日は見れますよ)。映画の方は同じ日テレ系列の南海放送が制作したということもあるようですが、それでも報道する側の意識の高さが感じられます。原発集会は他のローカル局が報じていません(もちろんNHKは言うまでもない)。KNBは際立っています。もちろん、何を報じるかはその放送局の判断ですし、逆に何を報じないかでも、その放送局なり新聞社なりの姿勢がわかりますよね。ちなみに、KNBの放送では、どちらのニュースにも私がばっちり映っていました。どちらも端っこに座ってたのになあ(苦笑)。
以前紹介した『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』について、複数の人から、あの本は面白かった、という感想を聞きました。白井聡の『永続敗戦論』とともに、いまや必読の書といっていいでしょう。未読の方はぜひ。もう一度読み返そうかと思ったのですが、「X年後」の書籍版も読みたいし、月刊誌『創』の今月号も読みたいし、時間がありません。昨日、北陸新幹線開業に伴って金沢と、おまけに富山を紹介したテレビ番組を見ていたら、あの林修が、近江町市場で「~食べれます」と書いてある札を見て、「これは『ら抜き言葉』ですね。食欲がなくなりました」と言って、わざわざマジックで「ら」を入れて「これで、食欲がわいてきました」とほざいていました。有名進学塾のカリスマ講師と言いながら、こいつはアホでしょうか。「食べれます」はその土地の言葉です。間違っているわけではありません。林修は大阪に行って「おおきに」と書いてある札を見て、「ありがとう」と書き直すのでしょうか。「嫌みな東京モンが!」とボコボコにされちゃいますよね。私は国語の教員ですが「ら抜き言葉」を否定しません。というより、その土地の言葉は、その土地の文化ですから、敬意を持って接するべきと考えます。
さて、明日から高校入試です。予報は雨から雪。2日目の明後日は暴風雪となっています。予報が外れますように。