書記長日記

声をあげてみる

先日、高校生が来局したことは既に書いた。その際、「社会に対して声をあげることが大切。新聞の投書やインターネットなどで自分たちの意見を述べて欲しい」と彼ら彼女らに言った。その後、「高校生に言ったからには、自分も行わねば」と思い、久々に新聞に投書してみた。

内容は、中学校の教科書検定問題に絡めて、「教員は、授業での意欲的な実践が重要だがそれだけでは不足。変なことには、やはり、社会に対して声をあげなくてはならない」という主旨。高教組がいつも言っていることであり、特段に目新しい意見でもない。

その後、新聞社から連絡が入り、どうも近々、掲載されるらしい。やや訳あって、この10年以上、新聞への投書はやめていた。「魔が差した」とでも言うべき行動だったが、掲載されれば、一応、私も世の中に対して「声をあげてみた」ことになるだろう。

しかし、これで最後に「ボツ」になれば、ちょっと恥ずかしい話ではある。

 

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