書記長日記

密かな愉しみ

明日は第1回分会代表者会議。これで書記長としての3回目の大きな会議を迎える。最初は3月の新分会長・書記長会議、次は4月はじめの第1回評議員会。いずれも、下準備にてんてこ舞いだった。3回目ともなれば慣れるかとも思っていたが、ダメである。今回も、大いにてんてこ舞いだ。

私が書記長に就任するにあたって、4月10日付けの『富高教情報』に、「書記長就任の抱負は、まずは、『高教組運動の円滑な進展のために、事務面での下支えの働きに努める』です」と書いた。この「事務面での下支え」は、やはり重要だ。しかし、これがまた難物でもある。会議での配布プリントの準備はもちろん、会議の進行計画、会議の前後の日程調整などやるべき事は山ほどある。いずれも喫緊の課題であり、「慣れないから」等の言い訳は効かない。

だが、「下支え」の中にも、愉しみがある。今回の分会代表者会議で配布する「資料集」の表紙に、掲載資料の簡単な目次を付けてみた。また、掲載資料の若干の精選を行い、資料と提起の関連が分かりやすいようにした。更に、中川書記次長は、「要請文書」の表紙を工夫して、「締切順」が分かりやすいようにしている。ほんの些細な工夫ではあるが、これが「下支え」者としての密かな愉しみでもある。このようにしたのは、第1回評議員会参加者の感想に「要請文の締切等が分かりやすいモノにして欲しい」という要望が記されていたからだ。このような組合員の皆さんの「声」を頼りに、さらに、密かな愉しみを増やしたいものである。

 

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