昨日・土曜日、教組共闘ブロック会議に出席するため、名古屋に行った。この会議には、各教組のこれまでの活動をまとめた資料を持参せねばならない。前書記長の高堂さんが昨年度書いたモノを参考にさせてもらい、他の専従の方々にも分担して書いてもらった。過去の文書は、誠に宝物である。
さて、会議の前に名古屋市内の中国茶店に行く。今日の母の日のプレゼントを、我が娘の母に進呈するためだ。何を思ってか「プーアル茶がよい」と宣っている。富山市内では店が見つからず、1列車早く名古屋入りして目的の店(地下鉄の御器所駅近く)に行った。
だが、店がない。地図では、明らかにここなのだが、別の店になっている。そこで、地下鉄植田駅の近くの他の店に行く。地図の見方を間違ってか、場所が分からない。KOBANのポリスに聞いてやっと探し出す。と、ところが、店が閉まっている。何と言うことだ…。雨も降り出した。悲しい気持ちに浸る。
ところで、プーアル茶とは、いったい何なのか?ウィキペディアを覗くと以下のように書いてある。
「プーアル茶(普洱茶、Pu’ercha)は中華人民共和国雲南省南部及び南西部を原産地とする中国茶の一種。生茶と熟茶の2種類ある。原産地普洱茶は雲南省の西双版納州、普洱市及び、臨倉市の3つが主な生産エリア。但し、これらの地域と国境を隣接する、ラオス、ミャンマー、ベトナム、タイ王国にもお茶の老樹が残っており、同様の方法でプーアル茶が生産されている。製法:加熱によって酸化発酵を止めた緑茶を、コウジカビで発酵させる熟茶と、経年により熟成させた生茶に大別される。効用:普洱茶を特徴付ける点は、多くの茶が老木から作られている点であり、ミネラル濃度が極めて高い。普洱茶を飲むと血圧が下がり、血液循環が良くなることが知られており、この効果は品質に比例する。この為、プーアル茶を常飲した場合、血液循環の改善から快眠、お通じの改善、花粉症などのアレルギー体質の改善が見られる。熟茶には脂肪分解作用があると考えられている。 また、15年以上熟成させた茶葉を薬茶とされ、価格も更に高くなる上、薬効効果が認められている。(ウィキペディアより抜粋)」
ふ~ん、これは高血圧に苦しむ我が身にも良い飲み物である。だが、手に入れることは出来なかった。妻も事情を話したら了解してくれて、今日の母の日のプレゼントは、プーアル茶変じて名古屋・青柳のういろうとなった。
結婚して早や三十年余。我が妻は、もう、我が母の如き存在か。しみじみと迎える母の日である。