書記長日記

コブシ塾開講迫る

コブシの花が咲く候である。コブシの花言葉は「友情・友愛・歓迎」だ。

「なかまと友情を深めつつ、学びを深めよう」という主旨で富山高教組が教員採用試験対策講座を開始して、今年で3年目となる。今回は、その第1回講座を5月17日(日)に開講する。既に17名の受講希望が来ている。有り難い事だ。

このコブシ塾の塾長は、不祥、私である。会の司会進行を行い、参加者全員での討論会を行ったり、面接練習などを重ねてきた。「学びたい」という若い受講生たちの意欲がヒシヒシと伝わり、私自身が若返る気持ちとなる。高教組青年部の皆さんの協力も誠に有り難い。

ここで学んだ人たちが、「合格」の栄冠を手にし、正規の教員で私たちと仕事を続けて欲しいと願う。また、コブシの花言葉の一つである「歓迎」には、「私たち富山高教組のなかまに歓迎したい」という意味を込めている。

古人曰く、「教えるは学ぶの始め也」。他者に教えるためには、まず、自らの学びを深めなくてはならぬ。この言葉を肝に銘じて、今年もコブシ塾を成功させたい。

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