先ほど、書記局の外では霰(アラレ)が降っていた。いよいよ、冬である。
先の評議員会では、地域手当問題を中心に、参加者から多くの発言を賜った。これらの発言内容は全て記録しており、今後の高教組活動に生かしたい。その中に、「先の7時間交渉の事を分会に報告したら、『よくぞやってくれた』という評価の声があがった」という発言があった。有り難いことである。思わず発言者を拝んでしまった。
高教組活動の基本は「継続」であり「粘り」であろう。つまり、「諦めない」という強い想いだ。また、「小さな声を集めること」も重要。更には、交渉参加者数や署名獲得数という「具体的な数で訴えること」も必要だ。そのために自分がとりくまねばならない事柄は沢山ある。先は、まだ、長いのだ。
季節は、いよいよ冬を迎える。しかし、厳しい冬の先には温かな春が待っている。その春を想いながら、この冬を乗り切りたい。