書記長日記

屋上の景色

今日は冬の快晴日。気分が誠に佳い。こんな日に、高教組書記局が入る富山県教育会館の屋上から眺める立山連峰は、正に絶景だ。

私は上市町の住人であり、剱岳の麓に棲む。地元上市から眺める剱岳は、実に迫力がある。富山市の教育会館の屋上から眺める剱岳は、さすがに、やや小さくなる。しかし、その分、立山連峰全体の風景がよく分かり、地元の眺めとは一味違った眺めとなる。物事の全体像の把握は、何事にも大切である。

ここに勤務して早や3年が経とうとしているが、今冬は屋上からの立山の眺めをかなり堪能している。何故もっと早くこの眺めに気づかなかったのかーチョイト残念な気もする。

今週は、他の場所での会議が多く、毎日が慌ただしく過ぎている。自分のやるべき仕事が進まず焦る日々でもあるが、気分転換に屋上に行って立山を眺めると、随分と気が晴れる。この辺りは、我ら富山県人の特徴であり、特典でもあろう。

富山の山は、やはり佳い。このドーンと構える風貌が、現世の雑事にチョコマカと小さく焦る自分に、「落ち着いて励め」と伝えてくれるように感じる。また晴れた日には、書記局の屋上で立山に会いに行こうと思う。

 

 

▲ このページの先頭にもどる

© 2014 - 2024 富山県高等学校教職員組合