ようやくに春が近づく桃の節句である。立山連峰が眩しい午後だ。
週末から「高校シンポジウム」が東京で開催され、その司会を仰せつかっている。よって、明日・金曜日には江戸に向かう。
江戸では、夜に四谷で旧友に逢うことにしている。わざわざ茨城から四谷に来てくれるとのこと。友とは誠に有り難いものだ。
そして、彼と四谷で懇談だ。「四谷怪談」ならぬ「四谷会談」となろうか。彼と私は全く仕事が異なるので、会談の内容は仕事とは離れ、懐かしい学生時代のことなどの思い出話が中心になるだろう。久々に飲んで盛り上がりたいと決意している。
江戸は、もう春なのだろうか。それは行ってみなくては分かるまい。春を訪ねての江戸行きとは、やや粋な旅でもある。楽しみだ。