交渉や会議の準備で、ここのところ、キビシイ日々である。昨日は久々に夜遅くまで書記局に残って仕事を進めた。
「夜の仕事」には、一種異様な「魅力」が潜んでいる。賑やかな昼と異なり、シーンと静まった、非日常的な空間で黙々と仕事を進めるとき、「おお、オレはやっているぞ!」という感覚に襲われる。だが、それが危険なのだ。たまにならば良いのだが、これが恒常化してしまうと、「夜にならないと仕事が出来ない」等の弊害が生じてしまいがちだ。家庭を持つ身であるならば、それは良くない。
私は、なるべく「朝の仕事」を進めようと努めている。朝早くならば通勤時間も短くなるし、静かに仕事を進める事も出来る。そして、夕方はなるべく早く帰る様に心掛けている(つもりだ)。
ともあれ、来週の木曜日の会議が終わるまでは結構大変だ。しかし、「全てのモノゴトは、いつか、必ず終わる」という真実を思い返し、自分なりに励んで行きたいと思っている。但し、「夜の仕事」はなるべく控えたい。