書記長日記

仕事納めの日に

本日は年の瀬の28日、雪なしの仕事納めの日だ。

思い返せば、この1年間、多くの事どもがあった。夏の参議院選挙、秋の県知事選挙では、これまでに体験しなかった新しい任務も行った。冬の「ゆいま~る・沖縄大集会」には全国から千人超が集合し、我が富山高教組からも22名が参加した。担当の中川副委員長と澤木書記次長はよく頑張った。感謝しなくてはならない。また、12月初旬の教組共闘中部・東海・北陸ブロック学習交流集会を大沢野の春日温泉で開催した事も思い出深い。夜の懇親会での、各地の方言や民謡紹介が大変印象深い。

さて、来年の私の抱負だが、特に「長時間労働問題」を真剣に研究し、少しでもその根源的な解消法に迫りたいと思っている。そのためには、理念だけではダメ。現場の組合員の声を集め、それを束ねなくてはならないと考えている。とても大きな課題だが、やり甲斐のある課題でもある。「こんなことは学校では当たり前」とされてきた多くの仕事を、「何故それをやらねばならないのか、本当にそれが必要なのか」と改めて見直したい。そのためには、「教育の目標とは何なのか」という根本的な問題から迫らなくてはならないだろう。

雪もなく、穏やかな年の瀬である。「健康第一」をモットーとして、来年もチョイと踏ん張りたいものである。

 

 

 

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