書記長日記

定期大会終了・・・

 6月23日~24日にかけて行われた富山高教組第133回定期大会が無事に終了しました。専従3年目、初めて書記長として迎える定期大会で、不安がかなりありましたが、周囲の人々(分会からの代議員を含む)に支えられながら、何とか無事に終了でき、ホッとしています。と、同時に定期大会で確立した運動方針、基本要求、教財要求等に基づいて、今後具体的なとりくみをすすめていかなくてはいけないことに、身が引き締まる思いで、今います。

 討論では、「生活向上」「労働条件の改善」「民主的な教育」「教育条件の改善」等々で発言が相次ぎましたが、特に印象に残っていることは、若い方の発言があったことです。昨年12月に行われた「ゆいま~る沖縄集会」に参加された方からは、沖縄の方々とクラス担任する子どもたちとを重ね合わせながら、感動的な発言がありました。そのすぐ後に、同じく「ゆいま~る」に参加した若い方からの発言がありました。この方は、今年2月の富山で開催された「TANE!」にも参加されたことも含めて発言されました。「富山の若い教員は、学習会には参加するけど、遊ぶことには参加してくれない。遊ぶことで横とのつながりができる。それが組合員の拡大にもつながる」との趣旨の発言が、その後の討論にもよい意味で影響を与え、「遊ぶことは大切だ!」「若い人も自分の時間を大切に!」等、青年教職員へのエールが送られたことは、感動的でさえありました。

 大会終盤には、大会宣言起草委員長から「今年度で退任される増川委員長の挨拶を次年度の定期大会で受けたい」との緊急動議がなされ、会場から大きな拍手で承認されました。まったく予期しない出来事でしたが、富山高教組のアットホームさが感じられ、胸が熱くなりました。「富山高教組っていいよな」って改めて感じた大会でした。

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