書記長日記

無言館と松代大本営地下壕

行ってきました!教育のつどい。楽しみにしていた19日の特設分科会は、とてもよかったです。午前中は、夭折した画家の作品が展示されている「信濃デッサン館」と戦没画学生の作品、遺品が展示されている「無言館」に行きました。約2時間30分時間がありましたが、足りませんでした。「信濃デッサン館」では、夭折した画家たちのエネルギーが作品を通して感じられ、作品に引き込まれました。「無言館」では、召集令状が届いた後に描かれた絵が印象に残っています。その作品は風景画なのですが、寂寥感が漂っている絵に感じられました。「まだ描きたい」という思いが、作品から出ている気がしました。お昼に、「きのこむら深山」できのこ汁を食し満足した後、午後は、「松代大本営地下壕」を見学。NPOの方の解説付きだったので、当時の状況をリアルに感じることができました。

この冬に企画している「とやまめっ!」第2弾は、長野で人権・平和学習ツアーを行う予定です。今回の教育のつどいで訪れた「無言館」「松代大本営地下壕」をフィールドワークに入れています。企画案を第3回分会代表者会議(8月21日)に提起しましたが、特に異論はなく、「ぜひ、やってほしい」旨の意見もありました。今後、実行委員会(8月29日)を開催し、具体的な部分を詰めていき、9月中に募集をかけたいと考えています。

ちなみに嫁さんが、お盆から産休に入りました。日に日に大きくなっていくお腹をまじまじと見てしまう時がありますが、たいてい「何を見ているの?」と注意を受けます。何となく見ているだけなのですが…。予定日まであともう少しになりました。まだあまりパパになる実感はないのですが、ちゃんとパパになれるよう自分も準備していきたいと思います。現在、育児本を読んで、気持ちを高めています。

 

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