書記長日記

職場オルグ実施中

2月9~10日の全教定期大会が終わりました。2日間で64本の発言がありましたが、印象に残っていることは「教員評価への賃金リンク」「部活動指導手当」「ハラスメント」について、複数の組織から声が上がったことです。ハラスメントについては、富山も「教職員意識アンケート(春闘アンケート)」で「ある」と回答した方が、前年よりも倍以上の回答(24名)があったので、注意をしているところです。具体的なハラスメントの内容まではアンケートでは分かりませんが、今後ハラスメントの調査を行うことを検討していくことも必要ではないかと個人的に思っています。

さて、富山高教組では2月22日の第4回拡大評議員会で「19年春闘方針」を確立する予定です。そのための職場オルグを実施していますが、特に最近は「1年単位の変形労働時間制」へのナマの声、「高校生のための学びの基礎診断」についての対応を必ず聞いています。「1年単位の変形労働時間制」については、「勤務時間が1時間延びれば、保育園に通っている子どもの迎えにも影響する。延長保育の料金が追加されてしまう。働く時間が増えて、出るお金も増えるのは納得がいかない」「小学生の子供がいるが、学童保育は17:00までしか預かってくれない。勤務時間が延びるのは困る」との声がありました。また、「勤務時間が1時間延びて、勤務終了時刻が18:00になっても、普段からそれ以上学校に残っているし…」との声もありましたが、「だから、変形労働時間制を導入してもいい」ということではなく、「どう考えればいいのかな」という意味を含んだ声だったと思います。

さて、我が家ではまた風邪が流行しています。嫁さんが熱をだし(インフルエンザではありませんでしたが)、子どもも熱をだし、自分一人だけが今のところ無事です。ただ、痰がからむ咳、鼻水が出る程度です。昨日は、嫁さんが医者に行っている間、子どもの世話のために仕事を中抜けしました。ある意味融通の利く仕事場で助かっています。

今日(2月16日)は、午後から県労連の評議員会です。終了後、憲法3000万署名のポスティングを行うとの話がありましたが、天候も悪いし、どうなるのでしょうか…。

 

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