6月30日(日)。6月28日午後~29日にかけて行われた定期大会が終わり、今はホッと一息ついています。さすがに昨夜は疲れていたのか、子どもよりも先に寝てしまいました。定期大会では全教の檀原書記長を含め5名の来賓にあいさつをしていただきました。いずれの来賓の方もその肩書に応じた話をしていただき、あいさつを聞く=学習になりました。2日間で討論参加は、15名からのべ22回の発言がありました。「仲間づくり」「教職員の意識改革」「教員採用」「定年延長」「消費増税」「地域手当」「再任用」「大学入学共通テスト」「参院選挙」「全教共済」「教員の業務範囲」「年金」「少人数学級」「養教全国集会」「免許更新制」「教育のつどい」「専従体制」「会計年度任用職員」等々…。各職場の状況、高教組に対する思い、多様な要求への思いが語られました。第1号議案から第12号議案まですべての議案が可決承認されました。
質問・意見・要望・感想用紙は13名に提出いただきました。個人的に気になるのは、討論で発言されなった方や感想等用紙も提出されなかった方々の思いです。今後、表に出てこない思いをどうやって把握し、運動にいかしていくかが一つの課題だと感じています。ある方の感想等用紙には「他県の定期大会では、グループ交流を取り入れている」との記述がありました。討論とは別にグループに分かれて交流する、そういう場面を設定するのも面白いかもしれません。
定期大会は、普段の評議員会や分会代表者会議のように時間がない中でのあわただしい提起、質疑のやりとりではなく、時間的にかなり余裕がありました。こういう時間こそ必要だな…と感じています。
高教組は来年度の専従体制も含め、曲がり角にきています。ただ討論で出た発言を聞いていると、改めて高教組は職場にいる組合員一人ひとりに支えられているのだと実感しました。何か大きなことができるわけではありませんが、少しでも組合員が「よくなった」「嬉しい」と実感してもらえるように取り組みを進めていきたいと思います。
定期大会直前、子どもの保育園の入園の手続きのために富山市から立山町に引っ越しました。まだ段ボールがアパートの部屋に積んである状態です。お隣りへの引っ越しのあいさつもできていない状態で、心が落ち着きません。家庭も大事にしないと…。仕事とのバランスをとるのって難しいですね。