「仕事ができないというストレス」というものがあるとは思ってもみませんでした。これまで結婚、子どもの誕生ということがありましたが、自分の働き方を変えることによって十分とはいかなくてもそれなりに対応してきたと思っていましたが、この9月から子どもが認定こども園に入園してから、特に自分の働き方を変えるだけでは対応できなくなってきていることを実感しています。「しなければいけない仕事があるのに…、仕事がまだ残っているのに…、帰らなければならない」というジレンマは、自分でもびっくりするほどのストレスになっていることに気づきました。さらに今月下旬から嫁さんが職場に復帰するとことになっています。どうやって仕事と育児のバランスをとっていけばいいのか…。
今日は「沖縄スパイ戦史」上映会があり、前々から1日仕事と伝えていたので、朝書記局にきて仕事を行い、映画の上映会に行って、また書記局に戻って仕事をしています。十分ではありませんが、最低の最低部分の仕事は終了したので、書記長日記を書いて気分転換しています。そういえば、今日のBGMは「90’s J-POP Best – 90年代 J-POP名曲集 vol.4」です。今は、竹内まりやの「家に帰ろう」がかかっています。自分も早く家に帰らなければ…ですが。
「沖縄スパイ戦史」は、「第32軍・牛島満司令官が自決する1945年6月23日までが『表の戦争』なら、北部ではゲリラ戦やスパイ戦など『裏の戦争』が続いた」(パンフレットより)というように、沖縄戦の北部で繰り広げられた戦争について、生き残った方々へのインタビュー形式のドキュメンタリー映画でした。10代半ばの少年たちが「護郷隊」として組織され、少年ゲリラ兵として戦ったこと、知りませんでした。また米軍が上陸せず、空襲や戦闘による死者が一人もいなかったにもかかわらず、軍名によって波照間島の人々が西表島に強制移住させられ、マラリアによって約500名が命を落とした事実。これも全く知りませんでした。そして、スパイリストと住民虐殺の事実。もう戦争が…、戦争を…、どうして…、いろいろな思いが交錯して胸が苦しくなりました。多くの人たちに観てほしい映画でした。
さぁ、あと今日はこの後、9月13日に行った人事委員会申し入れの「富高教情報」の記事を書いて帰りたいと思います。さて、何時になるやら…。