書記長日記

理屈に合わないことばかり

こんにちは、TKDです。

寒い日が続きますね。膝が痛みます。あっ、腰もです。肩も凝ります。歳ですね。

今日は県教委との交渉。署名と寄せ書きを提出しましたが、寄せ書きを読むと、富山市勤務者のみへの地域手当支給への怒りがビンビン伝わってきました。どう考えても納得いかないし、県教委もそういう制度だからとしか答えられないし、でもその中で一律支給している都府県が16もあるといっても答えられないし。免許更新制と言い、授業料無償の所得制限と言い、特定秘密保護法と言い、なんでこんな理屈に合わない法や制度ばかりが出来るのでしょうか? 官僚が頭が悪いからか、それとも政治家が無理を言うからなのか?

来年度からの授業料の徴収方法については、県教委の担当者に電話しました。まだ、制度設計は出来ていないし、国からの確定した指示もきていないようです。これで4月に間に合わせられるのでしょうか? もともと2年前に自公民で話し合って無理だとなった所得制限を、無理矢理導入したのが今の政府です。「保守」というのは現実的だったはずじゃないのかな? 今の首相とその取り巻きは「保守」じゃなくて「革新」じゃないですか。だって、自分の理想に従って今の社会制度を変えようとしているんだから。右からの「革新」。それとも「復古」かな。

さて、昨日は教研運営委員会がありました。集まった委員はわずか8人。でも、とても活発な話し合いになりました。机の配置をロの字型にしたのも良かったようです。私自身はスクール形式よりロの字型やコの字型の配置を好みます。教えを請う、という形ではなく、話し合うという形だからです。本当は高教組の分代会や評議員会もお互いの顔が見える形にしたいのですが、スペースの関係で出来ません。残念。授業も全員が黒板を向いているよりも、生徒同士が向かい合う形や、グループに分かれての話し合いが好きでした。40人ではなかなか難しかったのですが。実際、欧米の教室では20人ほどで半円型に座っているのをよく見ますよね。そういう意味では、全員が前を向いているのをスクール形式というのはおかしいのかも。言うなら、ジャパニーズ・スクール形式ですね。

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