こんにちは、TKDです。
今日は10時過ぎまで書記局に。明後日から東京に3泊で行くので、なるべく仕事を片付けなくてはいけません。明日は義弟と飲む約束だし。ちょっと疲れました。東京に行けば、富山にいるよりも楽なので、もう一踏ん張りです。
昨日は卒業式の話を書きましたが、小矢部川SAの事故で亡くなった金沢高校の先生は仙台の仮設住宅にくらす息子さんの卒業式に出た後、金沢に戻るところでした。ご本人はもちろん、残された家族、とりわけ息子さんのことを考えると心が痛みます。彼はこの後ずっと、卒業式に出てくれた後亡くなった父親のことを想い続けることになります。彼にとって、卒業式のシーズンは心の傷をえぐられる季節となるでしょう。むごいことです。
亡くなった運転手さんのことも気になります。家族=遺族は針のむしろにいる気分でしょう。身内を亡くした悲しみに浸ることすら許されません。これもまた、むごいことです。命を預かる仕事の重さを感じます。ニュースでは運転手さんは11日間連続勤務だったということ。不規則かつ長時間の勤務で疲れがたまっていたのでしょう。日本は労働時間の上限が法律で決められていません。一刻も早く、1日の労働時間の上限、労働と労働の間の時間の下限、週あたりの労働時間の上限といった労働時間の規制が必要です。そうでなければ、このような悲劇がまた繰り返されるはずです。